2022.5.8(日)13:00~ 快晴

参加者12名(+隣のプロ1名) ちびっ子8名

洋綿(アップランドコットン)約15g

洋綿(多分シーアイランドコットン)約5g

和綿(赤木種)約15g

種は前日から水に浸けておきました。


翌日から雨が続くという

絶好の種まき日和です。

この日も多くの方が参加してくれました。

まずはいきなり、

2畝分のマルチが

風でめくれているという状態の

修復からスタート。

結局そこは土を被せて

対応しました。

次はマルチカッターで穴を開けます。

60~80cm間隔であけていきます。

洋綿の方が

枝がわさ〜っとなるそうなので

洋綿の方は80cmで少し広めに。

和綿は70cmにしました。

種まきの準備は整ったので

種をまき、

その上にオルトランという

ハキリムシやアブラムシ対策の薬を

ほんの少しパラパラと。

そして種が動かないように

土をパラパラとかけます。

木綿庵さんでは

種を三角形に三点蒔きしていましたが

私たちは

マルチの穴が小さい気がしたので

二点蒔きにしました。

オルトランは

悪そ〜な臭いがしました(苦笑

もちろん、薬は蒔きたくないです。

でも、

木綿庵さんの経験談を聞いたり、

自分たちの生活スタイルを考えたりして、

(専業で誰かがつきっきりのお世話ができたらいいのですが)

いきなり失敗して

自分やみんなのやる気を無くしてしまうよりは

とにかく初年度は

実が成るまでのプロセスを味わいたい。

ということで

必要最低限に抑えながらも

いろんな力に頼っていこうと考えました。

やっていきながら、

また次に年にどうしようか考えていきます。


和綿と洋綿の畝の割り振りを

ちょっと失敗しました。

和綿と洋綿の種の量は同じです。

でも畝は3列。

なので

手前と奥で分ければ良かったのですが

初めに畝1列を丸々

洋綿の種を植えたので

結局L字型に植えることにしました。

交配の心配もしましたが、

和綿と洋綿は

染色体数が異なるため

交配は生じない

とのことでしたので安心しました。

種のうちの半分は

こうして直播きし、

半分はポットに植えて

ハウスの中で

管理してもらうことにしました。


無事に種まきを終え

看板も立てた後、

隅っこのちょっと空いた場所に

お兄さんが大事に持っていた

トウモロコシの苗を植えてみました。

綿花の収穫は

9~10月が最盛期なので

その前の8月頃に

このトウモロコシが食べられたら最高ですね〜。


綿花の芽は早い子で

2~3日、遅くとも2週間で発芽するそう。

その間の水やりは

欠かせないということでしたが、

一週間は雨予報なのでラッキーです。

前回お兄さんたちが

雨樋や浴槽を駆使して

雨水を溜める装置を作ってくれましたが

今回はさらに進化して、

隣のプロお兄さんの家の

水を使っていいよと

太っ腹な提案をしてくださり、

水道工事のお兄さんが

水を引っ張ってきてくれ、

長いホースもジョイントして

シャワーもつけてくれました。

こういうことをささっと

やってくれるお兄さんたちがいてくれて

本当にありがたい。

ただ気温が少し心配ですね。

なんとか無事に発芽してくれますように。。。

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