まずは完成形から。一階のリビングにあたる場所です。では元々はどのようなお部屋だったのでしょうか。
古い事務所みたいな床、(畳は元々なく、この時「ここに小上がりを作ったらどうかな」と置いてみたという写真です。結果的に置いて正解でした!)黄ばんだ壁、天井にはやたら明るい蛍光灯が2本×4つもありました。
風情も趣きも何もないただの部屋。。。
しかも謎のどでかい金庫が。。。
こんなにデカイ金庫なんだから、さぞかしものすごいお宝が。。。?
しかし地元の人何人かに聞いても
「あーナイナイ!そんなもん何もあらへんわ!!」
と、夢見る間もなく全否定されたので、ここは潔く諦めました。となるとこれ、どうするの??
この奥の土壁は剥がれているし、なんとなく気持ち悪いし、かといって巨大すぎて動かすこともできず。。。
これをどうしたかは後ほど出てきます。
とまぁ、こんな部屋をどう生まれ変わらせようかとうんうん唸っていました。
そこで、当初はここにパネルカーペットを敷こうと考えていました。
めちゃめちゃ寒い時期で、完全防備の私です。
この部屋に合うように、サイズを測り、カッターで切る、はめる、を何度も繰り返し、ようやく敷き詰められた!というところでなんと、
消防法に引っ掛かることが判明!!(「防炎物品」マークが入ったカーペットでないと使用できません)
泣くに泣けず、というか、泣く暇もないのでさっさと気持ちを切り替え、先に壁をどうにかしようと別の場所にシフトしました。(よく考えたら床からやろうなんてことが間違っています)
まずこの不気味な金庫を隠してしまいました。
合板を貼って壁を作り、
漆喰を塗りました。
何もなかったかのような佇まいになりました。
次は壁全体をどうしようか。。。
続きます。