2021年の11月ごろから着工した教員住宅のDIY。お金がないのでとにかく自分でやらなければ!と必要に駆られ、そんなに得意でもない(むしろ苦手。でも憧れは強い。)DIYをやり始めました。

しかし最初にぶつかったのは台所の床が腐っていたのと、2階の屋根が剥き出しだったこと。。。こちらは流石にDIY初心者の私は無理、ということで、地元の大工さんにお願いしました。

大工さんに綺麗にしてもらったら一安心です。

元々の台所はこんな感じでした。20~30年前は調理実習みたいなことや子ども会などの行事に使っていたようです。壁は昭和感漂う古臭い柄で、全体的に黄ばみがすごかったです。

公民館臭いシンクは取って、ここからペンキを塗っていきます。

インテリアに絶大な信頼を置いている友人に色選びから相談しました。ここは陽がよく入る台所だからとびきり明るくしよう、ということでターナージャパニーズカラーというペンキの「玉子色」という色にしました。

2度塗りしたらすごくいい色になりました。

こういう窓の桟っていうのかな?周りもペンキを塗りました。これは「木枯茶」という色。

床には濡れてもいいクッションフロアを。これも重たいしうまいことカットできないしで大変でした。

隅っこの方は見ないようにお願いします。

あとは水が飛び散ることが想定されるシンク周りの壁にタイルシールを貼りました。

コーキングしながらぺたぺた。

こちらも細部は見ないようにお願いします。

まぁまぁそれっぽくなりました。

DIYのいいところは、材料選びから自分でやっているのでもし補修が必要になったとしても直せる自信があるということ。一部でも人にやってもらっていたらその部分をまた聞いたり調べたりしないといけないので、修繕しようと思ってもその一歩が重たくなると思うのです。

それに、絶対的に愛着が湧きます。これだけは他の人には絶対に湧かない感情だと思います。

とはいえ、このタイルシールを貼っていたときは、長いDIY生活の終盤だったのでかなり息切れしていました。水道管の出ているところなど細かい作業を要するところは結構目測でカットしていたりコーキング剤でごまかしたりしていました。

あとは、家具を置いて完成。

元々校舎にあった机や椅子を持ってきたり、ジモティを活用してタダもしくは格安で譲ってもらったり。とにかくお金をかけずになんとか完成しました。

そうそう、このゲストハウスは今までいろんな人に見ていただいていますが、この押し入れを活用した食器棚が意外にも大好評で、こちらの写真をパシャパシャ撮られていく方が結構います。特に少しでも自分でDIYされる方は「へぇ〜!」「ほぉ〜!」「なるほど〜!」とひどく関心されます。

これはうちの家具職人が作ってくれた特注の食器棚です。手前の棚がスライドするので奥のものも取り出しやすくなっています。きれいにペンキを塗るなどもせず、作成段階の鉛筆の下書きもそのまんまにしておりますが、これでいいみたいです。他のDIYをした私からしたら「そっちかい!」とツッコミを入れたくもなりますが、やはり便利なのでありがたいことです。

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